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    農薬 カスケード®乳剤

    カスケード®乳剤

    カスケード®乳剤は、昆虫の外骨格を形成するキチン質の合成を阻害し、幼虫の脱皮時にその致死効果が発揮される剤です。さらに害虫の種類によっては雌成虫処理により産下した卵のふ化を抑制するなど特異的な作用を示し、害虫の密度を抑制します。本剤はチョウ目、カメムシ目、ハエ目、アザミウマ目、ダニ目に活性を示し、他のIGR剤にはない幅広い殺虫スペクトラムを持つ剤です。一方、天敵やミツバチなどの訪花昆虫への影響は少なくIPM(総合的害虫防除)に適した殺虫剤です。

    カスケード®乳剤の特長
    適用作物が多く、100以上の幅広い作物に使用可能です。
    殺虫スペクトルが広く、チョウ目、アザミウマ目、ダニ目、カメムシ目、ハエ目など幅広い害虫に高い効果を示します。
    昆虫のキチン質の生合成を阻害する昆虫成長制御剤(IGP剤)で、幼虫に対し顕著な効果を示します。
    遅効性だが、残効性にすぐれています。
    通常の使用方法では天敵や授粉昆虫への影響が少ないです。

    殺虫剤

    • 有効成分: フルフェノクスロン - 10.0%
    • 登録番号: 第18500号
    • 性状: 黄色澄明可乳化油状液体
    • 毒性: 普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)
    • 有効年限: 5年
    • 危険物: 三石・III
    • 包装: 250ml×20本/500ml×20本
    • ®:BASF社の登録商標

    適用害虫と使用方法

    効果・薬害等の注意事項

    • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
    • 本剤は、植物体上での浸透移行性がないため、葉裏にもよくかかるように散布してください。
    • 本剤は、幼虫の脱皮を阻害して、やがて死亡させる性質をもつ薬剤であるので、幼虫期になるべく早く散布してください。
    • ボルドー液との混用および近接散布は、ハダニ類への効果を低下させるおそれがあるのでさけ、両剤の散布間隔を十分あけて使用してください。
    • てんさいに対して希釈倍数1000倍で散布する場合は、少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の地上液剤散布装置を使用してください。
    • はくさいに使用する場合、幼苗期に他の農薬と混用すると、薬害を生じるおそれがあるので、混用は行わないでください。
    • なすに使用する場合、「千両2号」、「みず茄子」では果実に薬害を生じるおそれがあるので使用をさけてください。また、浸透性を高める効果のある展着剤の加用は、なすに薬害を生じるおそれがあるのでさけてください。
    • 本剤を宿根かすみそうに使用する場合、開花期での散布は薬害発生のおそれがあるのでさけてください。
    • おうとうに使用する場合、果実肥大期以降の散布は薬害が発生するおそれがあるのでさけてください。
    • 蚕に対して長期間毒性があるので、散布された薬剤が飛散し、付近の桑に付着するおそれのある場所では使用しないでください。
    • 本剤散布後にマルハナバチを放飼する場合は、マルハナバチの幼虫に影響を及ぼすことがあるので注意してください。
    • 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態および散布方法に合わせ調節してください。
    • 本剤は自動車や壁などの塗装面に散布液がかかると変色するおそれがあるので、散布液がかからないよう注意してください。
    • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないよう注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
    • 本剤を無人ヘリコプターで散布する場合は、次の事項に注意すること。 

                 ① 散布機種の散布基準に従って実施すること。

                 ② 散布機種に適合した散布装置を使用すること。

                 ③ 散布中、薬液が漏れないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行うこと。

                 ④ 散布薬液の飛散による他の分野への影響に注意して、散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意すること。    

    〈非結球レタス、せり科葉菜類、非結球あぶらな科葉菜類、なばな類、しそ科葉菜類、うり類(漬物用)について〉

    • 適用作物群に属する作物またはその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。

    安全使用上の注意事項

    • 誤飲などのないよう注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐かせないで、直ちに医師の手当を受けさせてください。
    • 本剤は眼に対して強い刺激性があるので、散布液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当を受けてください。
    • 本剤は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
    • 散布の際は農薬用マスク、不浸透性手袋、ゴム長靴、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換してください。
    • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
    • かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
    • 無人ヘリコプターによる散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意してください。

    魚毒性…水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具および容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

    保 管…火気をさけ、直射日光が当たらない低温な場所に密栓して保管してください。